神戸栄光教会(2000 震災で倒壊後、テントでの礼拝)

「教会と聖書」5号(2000年3月1日発行)所収 

(神戸教会牧師、健作さん66歳)

 ゴシック様式の赤煉瓦の神戸栄光教会の周りはイーゼルと「画家」たちの似合う風景があった。

 5年前、あの朝、「栄光が倒れている」の叫びに、現場に駆けつけた。

 倒壊した塔と会堂を目の当たりにして、体感冷めやらぬ地震の現実にぶちのめされた。

 今はテントの会堂を描く人はいない。

 会堂は一つの時代の「教会」の表現であるが、その渦中には筆舌に尽くしがたい産みの苦しみがあるであろう。

 苦難の時ほど、「教会」と「聖書」との関係は近く、また深い。

 右旋回する政治や国家が、追い討ちをかけている。

(岩井健作)


1995年1月17日の震災での倒壊後、テントで礼拝を守る。新会堂は2004年完成。

2025年6月、神戸栄光教会。2004年に完成した新会堂。

神戸栄光教会(外部サイト)

兵庫県神戸市中央区下山手通 4-16-1 日本基督教団 神戸栄光教会

エルサレムの聖公会セント・ジョージ教会(2000 教会と聖書 ④)

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