幼稚園断片(1998-2000 神戸・幼稚園)

2000.3.1、正確な日付が不明ないくつかのテキスト

関わりを大切にして −小さな園でこそ− (いずみ幼稚園教諭)

 震災後、園児数が30数名に激減してしまった小さな幼稚園です。でも、私は子どもたちと一緒に、様々な経験をしました。それは、保育の中での子供の成長の喜びです。小さな園だからできること、それは、子供一人一人と時間をかけて関わることができることです。時間が信頼関係を一層深くします。子供たちの思いをどう受け止めるかには、難しいことがいっぱいありますが、子供は保育者が自分の方に向いてくれていると安心して心を開いてくれます。その様な信頼関係からいろいろなやり取りが発展していきます。

 また、キリスト教の幼稚園なので、毎日の保育の中で礼拝の時間があります。みんなで讃美歌を歌い、イエス様のお話を保育者から聞くことで、神様に感謝(ありがとう)の気持ちを持ち、生活の中でも“ごめんね”“ありがとう”“どうぞ”“いいよ”“どうしたの?”など人を思いやるやさしい心が育ちます。こういったやさしい心を育てながら、お友達との関係が深まります。保育者も一緒になって一生懸命子供と関わっています。

 私たちの園は、3クラスで3名の保育者です。一人一人の負担は大きいのですが、助け合って仕事を分担し合っています。保育者同志の日々の協力を大切にしています。子供にとっても保育者にとっても、いつも良い環境である様に、お互いの関わりを大切にしながら、これからも保育に励んでいきたいと思っています。(神戸教会いずみ幼稚園 T.J)

 寒暖の大きい早春の日々、いよいよ第3期も残り少なくなりました。先日3月1日の「お別れ会」には、私事目の痛みで参加出来ず、大変失礼をいたしました。専門病院で手当てを受け、角膜表皮の傷が原因と分かり、本日の診察でほぼ完治となりました。お心にかけて頂きありがとうございました。

 当日のお母さま方の、子どもたちへのプレゼントの劇や歌を拝見出来なくて残念でしたが、心を合わせた熱演に、子どもたちがどんなに喜んでいたかを後からお聞きし、感謝いたします。教師たちと一日一日を大切にしてまいりたいと存じます。

園長 岩井健作

 ある日気がついたら、水仙が知らない間に芽を出し、ぐーんとみずみずしく伸びていました。春ってそんな季節です。3月に入って“ゆり組”の子どもたちの、振る舞い、語り、感性に大きな春を感じます。もう卒園です。希望へのステップの卒園式をいよいよ迎えました。これまでの神様からの恵みを感謝し、一人一人の個性のある園生活の思い出を温め、門出を祝い、祝福を祈る豊かな時です。
 下記のように式をとり行います。お繰り合わせ、ご出席下さいますようご案内申し上げます。

園長 岩井健作

幼児保育(石井・いずみ幼稚園)インデックス(1979-2001 管理)