フロインドリーブ 旧ユニオン教会、神戸(2000 教会と聖書02)

「教会と聖書」3号(2000年1月1日発行)所収

(神戸教会牧師、健作さん66歳)

 神戸には教会とケーキがよく似合うと、かつて本井康博が「信徒の友」で『近代日本と神戸教会』の書評の機に言っていた。

 ヴォーリズ設計のユニオン教会の旧会堂は、ほんとうにクッキーとケーキの店「フロインドリーブ」に生まれ変わってしまった。

 福音と文化の断絶をのみ強調する神学には、この風景はなじまないかもしれない。しかし、教会建築に内在化された福音は、今も漂う。

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神戸栄光教会 仮設テント(2000 教会と聖書03)

1995.1.17 震災で倒壊した下山手カトリック教会(1995 神戸)

「私はこのところしばしば瓦解した下山手カトリック教会を訪れます。夕方、ここには人影はありません。取り片付けをしていないその佇まいは、静寂であればあるほどに、計り知れない神の力を証ししているようです。崩折れがそのままになっていることに逆に救いを覚えます。それは私たちの価値観の転換を求めているからです。原初に帰ること、これは私たちの行き着く地点ではないでしょうか」
(1995.4.2 神戸教会説教)

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