1976年3月7日 岩国教会週報「先週説教より」
ペテロ第一 4:7-11
(岩国教会牧師12年、健作さん42歳)
神のさまざまな恵みの良き管理人として(ペテロ第一 4:9)
ここでの"良い"という言葉の意味は、私たちが持っている善悪の判断に照らして良いか悪いかというものではありません。
"良い"は美しいとか魅力あるとか豊かなという意味です。「よい羊飼いは、羊のために命を捨てる」(ヨハネ 10:11)というように、イエスの愛の極みを示していますし、イエスにつながる行為について「私によい事をしてくれたのだ」(マルコ 14:6)とナルドの香油をイエスの足に注いだ人に目が留められています。私たちは自分が良い人になろう、また美しい人になろうと思っていろいろなことをしても、そこにかえって自分中心の醜さが出てしまいます。自分の考えている良さがその行く手で通路をふさがれて、そこで改めて福音につながっていくことを受け入れる時に、私たちは美しさにつながっていくことができるのではないでしょうか。北原怜子(さとこ)伝(松井桃楼執筆『キリストの証人たち 2』所載、日本基督教団出版局 1975)を読むと、蟻(アリ)の街のマリヤと呼ばれた彼女の生涯をかけての献身が心を打ちます。と同時に娘が自分を去っていくことに耐えて、なお娘の決心がキリストへの服従であることを願い、自分の覚悟をしっかりと決めていく父親の美しさが印象に残りました。
信仰による美しさとはこういうものでしょうか。(岩井健作)
(報告欄より)
共同の祈り「生きた礼拝・戦う生活」
礼拝後、3月定例長老会
亀の里委員会 8日(月)
幼稚園予算案打合会 9日(火)
祈祷会・聖書研究会 10日(水)
中谷康子さん死亡自衛官合祀拒否訴訟後半 11日(木)山口地裁
幼稚園理事会 12日(金)
次週礼拝後、壮年会総会 14日(日)
東分区牧師会 15日(月)
東京出張、NCC岩国兵士センター運営委員会 16日(火)
幼稚園卒園式 18日(木)
教区部落解放セミナー 20日(土)講師:東岡山治牧師


