カトリック雪ノ下教会 鎌倉(2005 教会と聖書 ⑮)

「教会と聖書」28号(2004年2月5日発行)所収

(川和教会代務者、健作さん70歳)

 私どもの住まいからJR鎌倉駅に出る通り道にカトリック雪ノ下教会がある。

 アメリカがアフガニスタンに理不尽な侵攻をした時、鎌倉在住のカトリック作家、井上ひさし氏の呼びかけで、ペシャワール会の中村哲医師の現地の声を聴く集会がこの教会を会場に開かれたら、1000人以上が詰め掛けて入りきれなかった。

 鎌倉に潜在的平和主義者がいる。

「イラク派兵阻止」で知人が一人10日間、午後鎌倉駅頭に立って、1400の反対署名を得たという。この緊急時、古都も動いている。

 カトリック社会問題研究所発行の『福音と社会』(207号)では酒井新二氏(発行人)が「米ネオコン」に追従する小泉内閣を厳しく批判している。

 この教会の会員は2000人余、その中には平和活動者もいるであろうが、まだ、出会ってはいない。

カトリック雪ノ下教会

川和教会(2004 教会と聖書 ⑯)

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