祈り(2005 祈祷・説教集)

2005.7.6(水) 編集、
説教集『地の基震い動く時』(岩井健作 コイノニア社 2005)
説教の終わりの祈り (8番から12番まで)

(日本基督教団教師、健作さん71歳)

8.「“所与”の恵み」(2002 神戸最後の説教)祈り

 父なる神。私たち一人一人の魂への配慮はあなた御自身がなさいます。欠け多きものをあなたは御用いくださり、そのお手伝いを今日まで務めさせていただき感謝をいたします。世界は闇のような憂いに包まれています。その闇を苦難と共に負われたイエスを思います。イエスと共に種蒔く喜びをこれからも兄弟姉妹共々味わう事ができますように。主のみ名によって祈ります。ア-メン。

9.「愛されることから愛することへ」(2003 三田教会)祈り

 神よ、とてつもなく深い罪に覆われた世を私たちは生きています。広島、長崎、沖縄、アウシュビッツ、南京、と戦争の虐殺の罪を負い続けています。戦没画学生に象徴される失われたおびただしい人生があります。その死を含めて、なお愛が罪からのゆるしと回復力なのだ、と信じます。イエスの存在のゆえに。主の御名によって祈ります。アーメン。

10.「生きることは生かされること」(2003 岩国教会)祈り

 神さま。生きることは生かされること。生かされることはあなたと出会うことです。ペトロと同じように頼りない私なのに、あなたはわたしを信じ、耐え、待ち、共にいてくださいます。イエスという方の姿で。今日からまた生かされる時が始まりますように。御名によって祈ります。ア-メン。

11.「十字架の死に向かい合う」(2004 中濃教会)祈り

 神さま。私たちは安住できる救済論を求めてしまいます。でも、災害や戦争での不条理の死を目の当たりにして、それと向き合うことがあなたの救いであることを、イエスの十字架の死ゆえに思い起こさせてください。この週を生きるために。主の御名によって祈ります。ア-メン。

12.「命の道を生きる」(2004 関東教区群馬地区大会)祈り

 神よ。中越地震で被災し、途方にくれ、苦難のどん底にある人達を支えて下さい。被災の中にも絶えない人のぬくもりに、あなたが宿っていて下さい。それを信じて救援活動に励む群馬地区の信徒・牧師を祝福して下さい。主の御名によって祈ります。アーメン。

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