『地の基震い動く時 – 阪神淡路大震災と教会』岩井健作 (コイノニア社 2005年)

「武庫川の向こうは天国、こっちは地獄や。」阪神地域を襲った激震は、家族、家屋、職業を失った者とそうでなかった者との明暗を非情にも分けた。著者の教会は会堂倒壊をまぬがれ、遺体の安置所、救援物資の集積所となった。打ち続く会員の悲報、問安の日々、突然の非日常性の中で、礼拝説教をするという日常に返る。不条理の死の意味を問い、苦難の理由を神に問う。「災害と教会」に関わる貴重な説教集。

(「BOOK」データベースより)