長府教会 山口県下関市

下関の長府教会を初めてたずねたのは神学生の時だった。当時牧師は杉原助氏。続いて川上潔・千葉宣義・尾崎牧夫・小林平和・板垣弘毅の諸氏が牧会にたずさわっている。小林平和さんは、御父君亡きあとの東長崎ウェスレー教会に移り、同時に教団嘱託幹事を務めた。彼の癌の末期、かつて描いた長府教会のスケッチを持って、池袋まで行ったが、もはや面会は不可能だった。彼と共に眠っていた一枚である。「合同特設委員会」の席での彼の眼差し、訥々とした語り口が忘れられない。その思想は今も活きている。