バザーについて(2000 神戸・いずみ幼稚園)

2000.4.14(神戸教会いずみ幼稚園、石井幼稚園園長 66歳)

バザーの目的について

1−1、幼稚園は子どもの社会性を育てるところであります。子どもが友達を作りながら育つのには親同士の連帯が欠かせません。それぞれ個性のある親同士がお互いに知り合い、心を通い合わすことは、父母の会の大切な働きです。その中でも、一緒に仕事をするバザーは、親同士の出会いにとって今まで大変大きな出会いの場になって来ました。交わりがその目的の一つです。

1−2、幼稚園の教育は地域の支えが無くては成り立ちません。卒園児の家庭、その祖父母、町内の人たち、教会の人たち、そんな人たちとの年一回の交わりと出会いの機会を創るのがバザーです。

1−3、バザ−の直接の目的ではなくても、何もしなければ得られない資金を生み出します。小さな幼稚園で運営がやっとですが、(1)今まで遊具など沢山のものをバザーの資金からプレゼントして戴きました。(2)母子交流活動や地域の子育て支援に用いられて来ました。例えば、移動動物園、人形劇などを招く資金。(3)援助を要請されている子供や女性などの社会的働きのため。クリスマス献金に加えて捧げてきた。

1−4、行うからには、楽しいものであって欲しいとの願いを持ちます。楽しさを生み出すこともバザーの目的でしようか。

2−1、過去いろいろな形で行なって来ました。(1)教会と合同。(2)幼稚園単独。(2−1)卒園生父母[白ゆり会]などの応援を得て。休日または日曜日に。(2−2)ミニバザーとして、交流を主眼としてごく小規模に。今年も教会の方は組織の改組などの都合でバザーを行わないことになりましたので、教会との共催をいたしません。

2−2、幼稚園としては、園と父母の会との共催のかたちで実行委員会を作って、白ゆり会協賛が得られれば得て、実施してはどうか、という案をもっています。

2−3、時期は昨年11月3日に行なった結果、もう少し早くとの声がありますので、委員会で相談出来ればよいと思います。   

3−1、規模は今年の在園児規模に合わせて、無理をしないで、楽しく出来る範囲での企画をしたら如何でしょう。

2000/04/14、神戸教会いずみ幼稚園

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