出会いとしての園生活(2000 いずみ幼稚園)

2000.4.14 神戸教会いずみ幼稚園 園長 岩井健作

(健作園長 66歳)

神はその独り子をお与えになったほどに、世を愛された  ヨハネ 3:16


 新しい年度の園生活が始まりました。今年ご入園の方たちには、心からおめでとうを申し上げます。

 新入園児のお母様をはじめ進級したおうちの方にとっても、子どもにとっても、また園にとっても、新しい出会いが始まりました。遊びを通しての子供同士の出会いがあります。父母の会の活動を通しての親同士の出会いがあります。新しい年度の保育を創造していく教師同士の出会いがあります。そうしてその三つが出会うところに、「新しい出会い」があるのです。

 子どもの入園は、子どもを園にあずけて、ホッとしたということではなくて、おうちの方のご入園でもあります。「出会い」のことを英語で、クロス・エンカウンターともうします。クロスは十字、交叉するという意味です。教会の十字架のことです。縦と横とが、違うものが、ぶつかりあって「新しい」ものを生み出すのです。子供たちも緊張します。しかしそれが成長には無くてならないものです。お母様も父母の会をはじめとする諸活動の意味を積極的に捉えて戴き、活動すればつきものの緊張をもバネとして「成熟」した親に成って戴きたいと、心から願うものであります。

 小さな小さな幼稚園です。でも活力のある幼稚園に皆様と共にしていきたいと存じます。

2000年4月14日 神戸教会いずみ幼稚園 園長 岩井健作