「信徒の友」1984年11月号 所収
書評『敬虔なるリベラリストー岩井文男の思想と生涯』
新島学園女子短期大学 新島文化研究所編 新教出版社 1984
井上喜雄氏:1984年執筆当時、東京都民教会牧師。1959年、文男さんが牧師であった丹波教会に伝道師就任。





【 目次 】
巻頭のことば…… 新島学園理事長 湯浅正次
刊行にあたって…… 新島文化研究所所長 高道基
Ⅰ 岩井文雄の思想
1 説教
a キリストを生き貫く倫理
b 社会的解放と罪の解放
c 信仰告白
d 良心的牧師たらんことを
e 虹を見る
f 可能性に向かって
g 良い樹が悪い実をならせることはない
2 論文
a 牧会日誌
b 日本の農村と農村伝道
c 農村におけるクリスチャン・ホームの形成
d 平和論者で憶い出深い二人の故人
e 民衆の倫理のなかへ
f 同志社労働者ミッション並びに日本労働者ミッション成立前後
3 回想
a 同志社大学法学部時代
b 同志社労働者ミッション
c 同志社神学部へ入学
d 日本基督教団成立の前後
Ⅱ 岩井文雄の生涯
1 「社会的基督教」運動から農村へ……武邦保
2 神学生時代と東京の開拓伝道……棟方文雄
3 戦後の農村へ……三品進
4 同志社大学時代……笠原芳光
5 上州の地で……新藤二郎
岩井文雄関係年表
解題およびあとがき……原誠

「戦後の農村へー僕らの村の使徒行伝」三品進(1984 引用)