CS花隈校クリスマス報告(1995 週報・待降節・集会記録)

1995.12.23(土)神戸教会CS花隈校クリスマス
(1995.12.31、神戸教会週報掲載)

(神戸教会牧師18年目、牧会37年、健作さん62歳)

CS花隈校クリスマス報告(参加者98名)

 去る(1995年)12月23日(土)午後4時より、教会礼拝堂にてCS花隈校のクリスマスが開催された。

 司会はU姉、奏楽はT姉。

 讃美歌は「もろびとこぞりて」と「きよしこの夜」。

 お話は富川直彦校長。聖書はルカ2章6・7節。

”ところが、彼らがベツレヘムにいるうちに、マリアは月が満ちて、初めての子を産み、布にくるんで飼い葉桶に寝かせた。宿屋には彼らの泊まる場所がなかったからである。”(ルカによる福音書 2:6-7、新共同訳)


 イエスの時代にも、お金持ちの人と、そうでない人がいた。

 羊飼いは、家もなく、仲間外(はず)れの存在であった。

 イエスの誕生という一番素敵な話を、真っ先に聞かれされたのは、この羊飼いである。

 皆さんが大きくなって、仲間外れにされるようなことがあっても、心配はいらない。

 なぜなら、イエスはそんな人たちの味方だから、というメッセージ。


 礼拝後、岩井牧師より、精勤生徒表彰の賞状とバッジが手渡された。

 大震災に見舞われた大変な時期に、教会学校に精力的に通った生徒たちの笑顔は印象的で、他の生徒からも大きな拍手が送られた。


 第2部は祝会。

 幼稚科のお友達は「おほしがひかる」「うさぎのはらのクリスマス」を元気に歌ってくれる。

 小学科では、まずN姉とT姉が美しい声で「まぶねのかたえに」を歌って下さった。

 その後、生徒全員で「グロリア」と「ひいらぎかざろう」を披露してくれた。

 最後に「ともしび」というスライドが上映された。

 フィレンツェのマリア様の元へ、小さなともしびを運んだ乱暴者ラニエロの物語である。

 午後5時20分、岩井牧師の祈祷をもって閉会。

 それぞれ、用意されたプレゼントをもらって家路についた。

(1995年12月31日 神戸教会週報 署名なし)


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1995年 週報

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