秋の伝道集会の案内文(1979 特別伝道集会チラシ・ハガキ)

9月配布開始、伝道集会(講師:関田寛雄氏)の案内
▶️ 関田寛雄氏の近著紹介

(この時、関田寛雄さん50歳か51歳、岩井健作さん46歳)

1979年10月21日(日)
演題「徒労に賭ける」
講師:関田寛雄氏(青山学院大学教授、川崎戸手伝道所牧師)


「大都会のすみずみに人々がまるで掃き寄せられる枯葉みたいに身体を寄せ合い、こすり合って暮らしている。その中に子供たちがいるのだ。関田先生夫妻はその子供たちのために保育園を始められた。」

 NHKのカメラレポーターは、障害児の混じるこの小さな「こひつじ保育園」のことを、こう書き始めています。

 ひとりひとりが人間らしく生きることを目標として、多くの人が力を注いでいるのに、気の遠くなるような空しさになって戻ってくる、という実感の中で生きる一人の宗教者の、証しの言葉を、ぜひお聞き下さい。

 ご来会をお待ちします。



(サイト記)チラシの案内文は、健作さんのテキストかどうか不明だが、NHK番組のレポーターの言葉の紹介から始まる冒頭部分は、健作さんらしさが感じられる。


秋期特別伝道礼拝ご案内(お葉書)

 主の恵みのもと、お過ごしのことと存じます。

 さて、下記の如く、秋の伝道礼拝をもちます。ご都合をつけ、また一人でも多く、身近な、お知り合いの方に、声をかけ、お誘い下さって、御参加くださるよう御案内申し上げます。


《講師紹介》

 関田先生夫妻は障害児を混じえた小さな保育園を10年ほど前から始めました。

 NHKカメラレポーターがそのことを紹介しています。

 空しさだけが戻ってくるような現実の中で、聖書の言葉の実りを信じて実践に生きられている方です。

 関学中、青学大、マコーミック、アンドーバー・ニュートン神学校で学び、著書には『あなたはどこにいるのか』『十戒・主の祈り』『教会』などキリスト教入門書があり、大学では、70年代の大学問題をまともに受けとめ、今日まで労苦されている、よき教師、研究者です。


本の紹介(1979 秋の伝道集会前・神学校日)

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