10・24 集会声明(案)(2006 沖縄・もとすす)

2006.10.24 執筆、提案素案

(日本基督教団教師、単立明治学院教会牧師 2005年9月- 73歳)

「第35回(合同後20回)日本基督教団総会」開催中に、私たち「沖縄から米軍基地撤去を求め、教団『合同とらえなおし』をすすめる連絡会」有志は集会をもちました。

 ご存じのように第33回(合同後18回)教団総会は「沖縄」関連議案の「審議打ち切り廃案」を行ない、第34回(合同後19回)総会には、これに抗議した沖縄教区は「当分教団とは距離を置く」と、教区選出議員を送りませんでした。

 この教団の状況に憂いと危機感を抱いた議員・傍聴者他有志90余名が集まり、沖縄及び同教区との関係を大事にしようということで、この会は結成され、以来個人・賛同団体合わせて約250名が緩かではありますが、標記の趣旨に従って活動を続けて参りました。

 この間、世界・日本の状況は米国の世界戦略にますます組み込まれ「米軍再編」が熾烈にすすめられ、沖縄とそれに連動する米軍基地状況は一段と強化されています。またこれに抗議し阻止をする民衆の運動は一層「非戦・反戦平和・基地阻止」への意志強固な行動をもって、各地で闘われています。

 一方「教団」は宣教課題から時代の状況を一切外し、抽象化された「福音」宣教のみに目を向け、「戦争責任告白」以来投げ掛けられた問いを、歴史捨象の「信仰理解・神学」を拠り所にしつつ教会の「形骸化」を一段としかも露骨に「政治的」に、進めてまいりました。

 私たちは、世界で「戦争による死」、それを生み出す国家や社会の構造が日常化・戦略化している現実に、心を痛めないばかりか、それに荷担している教会・教団の在り方に心底憂いを抱き、怒りと抗議の意志を表明します。それゆえに今夕、この集会で学びを深めた「神奈川・岩国」を含め、特に沖縄の新軍事基地建設に対峙する緊急な「基地阻止」の行動に諸教会が具体的に連帯することを求めます。またその施策を教団・諸教区に求めます。私たちは、自らの教会の在り方、自分の生活の在り方を、「イエスに従う」在り方へと整えつつ「だれが追いはぎに襲われた人の隣人になったと思うか」(ルカ 10:36)との切り込み鋭い言葉へと心を向ける決意を新たにします。その上で「教団」の今回の総会の姿勢に改めて強く抗議し、また心ある有志の我々の目指す運動への参加を呼び掛けます。

10・24集会参加者一同

(提案。集会での意見を得て、修正を運営委員会に委ね、関係機関、諸教会に発表していく。その上で、この声明に賛同を願いたい)

(サイト記)集会後に修正された最終版は現在手元にありません。

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