「教会と聖書」25号(2006年2月1日発行)所収
(明治学院教会牧師、健作さん72歳)
加茂節さんとは鎌倉の「沖縄を学ぶ会」で出会った。私の教会の「秋の伝道集会」の講師候補になってほしいという。近くの教会だと思っていたら、毎週東京まで通って、最近まで役員をされていたという。
80歳を超えておられるというのに。そのうち法亢聖親(ほうがまさみち)牧師より連絡があり、伺うことになった。新生教会だという。
教会の命名は普通土地の名が多いから場所の見当が付く。しかし、聖書のメッセージそのものからとったものもある。この教会は多分ヨハネ3章を語っているのであろう。
場所は年鑑で調べて初めて知った。東中野。創立は1926年。80年に達する。歴代牧師は白戸八郎、白戸二郎、瀬川和雄、乙幡和雄、林巌雄、諸氏。加茂さんの意向もあって集会のテーマはやっぱり「反戦平和」に関わるものとなった。多様な方のいる教会で気にはなったが、戴いたクリスマスの寄せ書きに「たしかに、何かが変えられたと覚えます。ありがとうございました」とあり、ほっとした。
その方は、教会は「反戦平和」から「(現実)平和」にならねばならないと応答していた方だった。
新生教会ホームページ(外部リンク)
岩国教会(2006 教会と聖書 ㉖)