祈り 葬儀(2002 川和)

2002.12.30 T姉葬儀、川和教会

祈り 葬儀

(川和教会代務者 健作さん69歳)

天の御父。

 T姉妹は、私たちのはかり知ることの出来ないあなたのみ旨によって、主の御許へと召されました。ご家族にとって、また教会にとっても、なくてはならない「愛」の存在でした。「愛はすべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてを耐える」そのようにとりなしの愛そのものでした。

 あなたは、その姉妹を保育園の働きのなかに、子供たちとその父母たちの中に、教会の交わりと宣教のわざの中に、ご親族の間に、そしてこの地域に今日まで与えて下さり、あなたの御わざを知らしめて下さいました。深く感謝いたします。

 姉妹の振る舞い、笑み、表情、言葉、の一つ一つがいま思い起こされます。しかし、いま、それは思い出である事を超えて、新たなたたずまいとなって私たちのうちに甦ってきます。

 流れない出会いの時間を姉妹は私たちに知らしめ、新たに私たちの間に生き始める存在です。 

 主よ、あなたは、イエスの復活という真理において、死からの解放を与えられました。死が私たちと姉妹とを隔てるものではありませんように。

「一粒の麦が地に落ちて死ななければ、それはただ一粒のままである。しかし、もし死んだなら、豊かに実を結ぶ」。

 この言葉は大きな慰めであり、励ましです。私たちにとって、姉妹はいっそう身近な、何時でも出会える存在であり続けますように導いて下さい。

 痛手、悲しみ、淋しさのいよいよ深まる遺族近親の上に、主の癒しと慰めを祈ります。

 主の御名によって。ア−メン。