祈り(1991 石井幼稚園)

祈り(1991 石井幼稚園)

「石井幼稚園・石井伝道所だより 第43号」1991年6月号 所収

(神戸教会牧師・いずみ幼稚園園長・石井幼稚園園長 57歳)

 冒頭の写真は、送別会(1991.3.19)。飛田先生(中央)、菅根副牧師(右側、退任し米国留学)。後列右が園長代理の船越和夫先生。送られる飛田先生と菅根先生の間に、送る健作(新)園長。

 父なる神さま

 幼な子を育てるという神さまの大切な仕事のために、石井幼稚園に45年もの間、飛田溢子(ひだいつこ)先生を遣わして下さって、ほんとうに感謝をいたします。この春、神さまは、飛田先生の園長とその現場の任を解いて、健康の回復に専念するように導かれました。私たちは飛田先生がもっともっと、いつまでも子どもたちと日々を共にし、遊んだり、歌ったり、笑ったり、叱ったりして下さることを望んでいましたが、これも神さまの御心であると信じます。

 45年間には、ほんとうにたくさんのことがあったと存じます。園舎も何度か建て替わりましたし、土地も拡張されました。その度に教会、父母、地域の兄弟姉妹がほんとうに努力をし、神さまに熱い祈りを捧げました。乗り越えてきた一つ一つのことが「奇跡」だと飛田先生も言っていますが、これまでの導きを感謝いたします。

 身を削るようにして辿ってきた保育の中からは、真珠・宝石の輝きにも似た幼な子たちがたくさん育っています。どうか、たくさんの卒園児とその家庭を祝福して下さい。喜びや笑い、そして労苦を共にしてきた数多くの同労の教師たち一人一人を覚えます。その姉妹たち、今も保育現場にいる人も、家庭にいる人も、みな共に祝福して下さい。そうして石井幼稚園を場にして与えられたつながりや交わりをこれからも豊かに導いて下さい。

 神さま、これからも飛田先生の健康を支え、また新しいお役目を祝福して下さい。そうして石井幼稚園のこれからの歩みをどうか導いて下さい。この祈りを主イエス・キリストのみ名によってお願いします。

アーメン