戸塚教会

横浜の西の交通の要路は戸塚である。JRの駅を降りて南東方向に明治学院が、反対の西方向に戸塚教会がある。近年移転新築。訪れてまず浮かんだ言葉はバリアフリー。ワンフロアに活動のすべてのスペースが並んでいる。「戸塚に教会を」との母堂の遺言が子息・津村友一牧師・秀子夫妻の開拓伝道で実を結んだ。現在孫娘、姉・尾毛佳靖子牧師、妹・黒鳥栄牧師が二人で共同牧会をしている。ほぼ50年は70段近い階段を上る山の上の教会であった。高齢者、障害者などの地域に開かれた教会の夢がいま形をなし、さらに膨らんでいる。黒鳥牧師は統一協会からの青年救出を統一協会側から「違法な拉致監禁で棄教を強要した」と訴えられた。地裁では請求棄却で全面勝訴した。教団・諸教区の支援決議は多くの人がご存知であろう。牧会には家族の支えが欠かせない。「陰で支える夫たちの大きなサポートも見逃せない。尾毛牧師の夫は数年前に天に召されたが、死の直前まで教会を愛し、教会員一人一人のことを心に留めていた。私も夫の祈りに支えられ、慰めと励ましに力づけられている者である」(『アレテイア』教団出版局, 2001.3.1 黒鳥栄)。この春、講壇に立たせて戴いた。