2004.12.7、待降節 鎌倉二階堂にて
この地から3度目の季節のご挨拶を、日頃のご無沙汰をお詫びしつつさせて戴きます。
この年は鎌倉から世界を覗く年でした。夏にはブラジルの貧困を、反戦デモの東京からはイラクやパレスチナの悲惨を。
幼児に関わりのある神戸の頌栄・真生塾からは疎外多き子供の世界を。
古都の四季を歩いて味わう楽しみはまだまだこれからです。
来たる年も、非戦の理想の憲法が地に落ちきってしまわないように、悲憤を抱き続けます。
そんな緊張の中で親しい皆様方へ、新しい年、2005年が神の祝福豊かな年でありますようにとお祈りいたします。
溢子は温熱療法テルミー療術師、日本キリスト教婦人矯風会の理事など、健作は用いられるところでの説教や講演など、そして役目を作り出しては、共に結構忙しくしています。
2004年 待降節
鎌倉市二階堂
岩井健作・溢子

(日本基督教団教師、健作さん71歳、
川和教会代務牧師 〜2004年3月、
後に単立明治学院教会牧師 2005年9月〜)
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