2004.6.16 執筆、6.20 川和教会週報、
サイト用に編集して掲載
(川和教会代務牧師 退任から3ヶ月)
既報「第9回 部落解放全国会議」には、川和教会から3名(兼清、羽田、岩井、全体135名)が参加した。
東岡三治委員長は「たった一人で始めた教会での解放運動は今や大きな流れになった。しかし『一人で』という原点の大切さ」を語った。
《基調提案》谷本一広・運営委員。「日本基督教団 部落解放センター」設立23年。
① 狭山差別裁判。
② 特別措置法終結でも「部落」は人権一般に解消されない。
③ 教団は組織的に取り組もう。
④ イラク反戦、反天皇制、憲法・教育基本法改悪阻止等、さまざまな運動との連帯。
⑤ 差別に妥協しない。
と纏めた。
《記念講演》茂木昇・部落解放同盟神奈川県連事務局長。
自らの被差別体験は聴衆の心を打った。
現場研修、聖書研究、協議と有益な時であった。