季節のご挨拶(2003 書簡・鎌倉より)

2003.12.9、待降節 鎌倉二階堂にて

 日頃のご無沙汰をお詫びしつつ、今年もこの季節に鎌倉からの2度目のご挨拶をいたします。

 リスの訪問がしばしばの山の自然に囲まれた住まいで、古都の静寂を味わう一方、今年はイラク反戦・派兵阻止の気持ちを携えて、横須賀、横浜、東京の行動によく出かけました。

 崇高な憲法9条の非戦の精神がこんなに事も無げに葬られようとする時代に、非力・悲憤・顧慮を抱き続けています。

 そんな緊張の中で皆様への懐かしさを温めつつ、2004年、新しい年の皆様の歩みに神の祝福をお祈りいたします。

 近況を記せば、溢子は今、温熱療法イトオテルミーの学院で技術の習得に励んでいます。健作は来る年も頌栄・真生塾の用事で折々神戸に出かけますが、川和教会の代務者は次の春で終わります。

2003年クリスマス

鎌倉市二階堂
岩井健作・溢子

(川和教会代務牧師 〜2004年3月、健作さん70歳)

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