神戸教会クリスマス愛餐会 (1995 週報・待降節・集会記録)

1995.12.24(日)神戸教会 クリスマス愛餐会
(1996.1.7、神戸教会週報掲載)
午前:クリスマス礼拝「我らも主をほめん
夜:クリスマス讃美礼拝「訪れ

(神戸教会牧師18年目、牧会37年、健作さん62歳)

神戸教会 クリスマス愛餐会(参加者107名)

 去る(1995年)12月24日(日)礼拝後、午後0時15分より、階下講堂にてクリスマス愛餐会がもたれた。

 司会はF執事。

 讃美歌108番「いざうたえ いざいわえ」を讃美した後、U執事の食前感謝祈祷。

 サンドイッチや紅茶の昼食の後、岩井牧師による新入会員(4名)紹介と自己紹介があった。

 S姉:「召された夫と共に洗礼を受けさせていただいて、喜びと感謝でいっぱい。ご一緒に御降誕を祝えて嬉しい」。

 Y姉:「久しぶりに神戸に戻ってきたら、街の様子がすっかり変わってしまったのは悲しいが、懐かしい神戸教会でまた過ごせるのは嬉しい」。

 U姉:「今まで仕事一筋にやってきたが、やっと自由になって、やりたいことができる。なかなか思うようにはならないものだが、こうなったら骨を埋める覚悟で頑張りたい」。

 S兄・姉:「今年は公私ともに大変な年だったが、最後に男の子を授かった。来年は楽しくなりそうだ。両親がそれぞれ子どもの将来を夢見ている」。


 続いて、富川直彦執事より歓迎の言葉:「居心地の良い教会。他人の評価を気にせず、溶け込んで末永く過ごしてください」。

 次にW執事がこの一年を振り返っての思いを語られた。「辛い一年でもあったが、地震という貴重な体験をした。震災については、これから色々検証しなければならないことがたくさんあるけれども、とにかく同じクリスマスを皆んなで祝えて嬉しい」。

 A兄は、聖歌隊の讃美歌106番「あら野のはてに」に先立って、韓国の「うさぎとかめ」の話を紹介。川を渡る時は”かめ”が、走る時は”うさぎ”が、お互いを背中に乗せて、結局一緒にゴールイン。”うさぎ”も”かめ”も共にいるからよいのだと。

 最後は、F執事による「戦後50周年にちなんだ歴史」のクイズ。超難問揃いで大いに盛り上がった。延べ6人の方が賞品を射止めた。

 讃美歌109番「きよしこの夜」を讃美した後、岩井牧師の祈祷をもって会を終えた。

 時計は午後2時を過ぎていた。


(1996年1月7日 神戸教会週報 署名なし)


午前:クリスマス礼拝「我らも主をほめん」岩井健作
夜:クリスマス讃美礼拝「訪れ」岩井健作


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