1981.8.23、聖霊降臨節第12主日
神戸教会週報、兵庫教区議長として問安
(神戸教会牧師3-4年目、牧会23年、健作さん48歳)
(サイト記)兵庫県但馬地区(「兵庫県公式サイト」のページを開きます)。
冒頭の画像は「豊岡盆地(雲海)」、「山陰海岸ジオパーク」サイトのフリー画像です。
8月10日(月)朝から11日(火)夜まで、但馬地区の7教会・伝道所を駆け足で、兵庫教区議長としての問安・訪問を、鈴木昭吾副議長、北里秀郎書記と共に行いました。
丹波路から但馬路を走った距離は約450キロ。
今回の問安の主な目的であった浜坂教会(兵庫県美方郡、又吉牧師兼務、会員数15)は、鳥取から伝道された教会ですが、役員会との懇談の席上、この度、教会所有の土地の一部を売却した経緯の中に、不思議な神の導きがあったことを感謝して、与えられた恵みを教区・教団に分かち合いたいと、10分の1献金(レビ記 27:30)の精神に基づき300万円が捧げられました。
大きな証のこもった献金を、特にその精神をどう分かち合うか、信仰の課題を与えられました。
城崎教会(兵庫県豊岡市城崎町)は、現在無牧、会員9人が月額5万の月定献金、あと教区小教会援助のもと、牧師を招きたいとの願いを承りました。
続いて、豊岡教会(兵庫県豊岡市)、但馬日高伝道所(兵庫県豊岡市)、三方伝道所、和田山地の塩伝道所(兵庫県朝来市)を訪問。
神戸にいるだけでは考えることの出来ない「辺境からの発想」を教えられました。
その視点を、今後、阪神・神戸地区の諸教会と分かち合っていきたいと思います。
(岩井健作記)