笠原芳光様(2009 書簡・杉原・大貫/笠原対談)

2009.6.5 執筆、笠原芳光さん宛
(笠原芳光さん:京都精華大学名誉教授 当時82歳、1927.5-2018)
(杉原助さん:日本基督教団隠退教師、当時82歳、1927-2013)
(大貫隆さん:東京大学教授・新約聖書学、当時64歳、1945.4-)
(健作さん:単立明治学院教会牧師、当時75歳)

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小林望様(2008 書簡・杉原・大貫/笠原対談)

2008.9.13 執筆、小林望さん(新教出版社社長)宛

(笠原芳光さん:京都精華大学名誉教授 当時81歳、1927.5-2018)
(杉原助さん:日本基督教団隠退教師、当時81歳、1927-2013)
(大貫隆さん:東京大学教授・新約聖書学、当時63歳、1945.4-)
(健作さん:単立明治学院教会牧師、当時75歳、1933.8-)

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長府教会 山口県下関市(2001 教会と聖書 ⑧)

「教会と聖書」15号(2001年3月6日発行)所収

(神戸教会牧師、健作さん67歳)

 下関の長府教会を初めてたずねたのは神学生の時だった。

 当時牧師は杉原助氏(下の写真は岩国教会時代の一枚。中央右が杉原氏、中央左は健作さん)。

 続いて川上潔・千葉宣義・尾崎牧夫・小林平和・板垣弘毅の諸氏が牧会にたずさわっている。

 小林平和さんは、御父君亡きあとの東長崎ウェスレー教会に移り、同時に教団嘱託幹事を務めた。彼の癌の末期、かつて描いた長府教会のスケッチを持って、池袋まで行ったが、もはや面会は不可能だった。彼と共に眠っていた一枚である。

「合同特設委員会」の席での彼の眼差し、訥々とした語り口が忘れられない。

 その思想は今も活きている。

エルサレム ヴィア・ドロロ一サ(2001 教会と聖書 ⑨)

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