鎌倉教会

「日本の教会を訪ねてⅡ(『別冊太陽』127)で編者の八木谷涼子氏は、神奈川県では唯一、鎌倉教会を取り上げている。旧メソジストの由緒ある教会に加えて、建物が美しいからだろう。私がこの教会のことを知ったのは、日本基督教団で『日本基督教団と沖縄キリスト教団との合同のとらえなおし特設委員会』の初期委員長を担当していた頃である。めっぽう沖縄の痛みを心に留め、「合同とらえなおし」の事柄を理解し、委員として尽力された助川和子さんに出会った時である。彼女は古くからの鎌倉教会員であった。助川さんは鎌倉恩寵教会の吉田暁美さんら有志と計って「沖縄を学ぶ会」を起こし、「とらえなおし」という教団の宣教課題に正面から取り組んで、もう14年になる。だが、今は高齢と健康の故などもあって、自宅療養を続けられている。鎌倉に居住して、この教会の方たちとも知り合いが増えた。5月13日この教会で、老人ホーム鎌倉静養館主催のクラシックコンサートが行われる。企画者の遠藤亨さんもその一人である。スケッチをしていると「ハリス記念鎌倉幼稚園」のお迎えの溌剌としたお母さんたちに出会った。